続・半沢直樹
しつこく「半沢直樹」です。1話に比べより世界観が広くなってきました。若干非日常な印象も受けました。
1話の時点で中小企業に大きなヒントを与えてくれました。融資先の会社に 特許内の部品を特定しない とアドバイスしておりました。実はこの点、ものづくり企業には非常に重要です。例えば、コップを特許にする場合、「プラスチック」と特定してしまうと、形状が同じものでも「木」や「鉄」などの別素材で作ってしまえば特許が成立してしまう場合があります。それを防ぐために部材を特定せずに特許が成立すれば、類似品を防げます。
ものづくりと特許は非常に深い関係にありますが、特許庁の方が実物のモノを見るわけではありません。文章中のやり取りで決まります。言葉の使い方、文章構成が必要になってくるのです。
弊社でも類似品を防ぐために、最大限の範囲の特許成立を目指しております。