試験・開発の進め方
中小企業は大手に比べ独自色に満ちた製品が多いですが、反面開発にかける「資金」に乏しく、「時間」で補うことが多いです。弊社でも、現在の防音材は開発者30年の会社務めによる結果ですので、まさに時が解決したといえるでしょう。
さて、その際の実験や試験・実証はどこでやるかわかりますか?実際の現場で使用し何度も改善・改良することもいいと思いますがそんな場面は稀です。多くは県・都内に設置してある技術センターでの実験が行えます。
施設によって設備内容は変わりますが、研究者との情報交換や、県内ですと補助制度が付いたりと使い勝手がいいです。
現在、モノづくりを進めている方で、他社との差別化を図る場合は、このような施設を利用して性能を測ってみたらいかがでしょうか?